スポーツトレーナーが語る、柔道整復師と鍼灸師の持つ技術
鍼灸師や柔道整復師など国家資格を持つメディカルトレーナーとWライセンスの場合は、専門学校で更に3年間学ぶ必要があります。
スポーツトレーナー養成専門学校だけでは治療できないし、治療家の資格だけではスポーツトレーナーの知識は身につかないし．．．
悩みますよね～
ここで柔道整復師と鍼灸師の持つ技術について少し触れてみないと思います。
鍼灸院や整骨院の持つ技術とは？
まず、鍼灸院や整骨院、両方資格を持つ先生は鍼灸整骨院として治療院を開業しています。早い話が急性や慢性の痛みを治療をするお仕事ですね。
治療と言っても．．． 病院があるやん！！！
いえいえ、 ケガをしたとき、病院へ行った方が良いかどうかの判断をしてくれます。
必要がないと判断した場合は、それぞれの方法で治療が始まります。
整骨院での業務
整骨院では、マッサージや電気治療がメインとなりますが、本来の業務は整復です。
例えば、交通事故やスポーツ現場でケガをしたとき、衝撃により体内では関節のズレが生じます。そのズレが原因で慢性的な痛みを抱えることになります。このズレを整えてくれるのが柔道整復師の先生方です。
鍼灸院での業務
鍼灸院では、ご存知の通り鍼やお灸を使った治療法です。
調べたところによりますと東洋医学では、体内のバランスが崩れると様々な症状が現れ、そのバランスを整えることで自然治癒力が高まると言う考え方だそうです。
「気・水・血」のバランスが保たれている状態が健康状態であり、このバランスの崩れ方で治療法が定められています。鍼灸では2000以上のツボを症状によって使い分けるようです。
この内、「気・血」が体内を巡る通り道を経絡と呼び、これが鍼治療で言うツボの集合体です。この経絡が滞らないように、また滞った経絡を改善するためにツボに鍼やお灸を施すことで「気・血」の流れをスムーズにすることが鍼灸治療です。
柔道整復師も鍼灸師も奥が深そう！！！
スポーツトレーナーの方、将来スポーツトレーナーを目指す方々に朗報です！！！
国家資格を持たなくても両者の技術が使える手段が見つかりました！！！
これを使えば柔道整復師にも鍼灸師にもなれるアイテムです！！！
柔道整復師のように整復技術が可能になる【メディカル・ハイドロバック】
メディカル・ハイドロバックとは、株式会社エイチ・サポート様の笠井先生が開発された整復器具で、痛みを引き起こしている微細なズレを改善し関節の動きを本来の自然な状態に戻し痛みを緩和させる効果があります。国家資格を持たなくても誰でも使える器具として開発されました。
鍼灸師のように痛みをコントロールできる【ソマセプト】
ソマセプトとは、株式会社東洋レヂン様の商品で、元々鍼のメーカーから独立され方と理学療法士の先生が研究を重ね開発された商品です。誰でも使える鍼を人々へ、でも本物の鍼を使用しているのではなくプラスチックやゴムを鍼に見立てて、やさしい刺激で患部の痛みを見事にコントロールしてしまう画期的な商品です。
この二つ、そしてメンタルトレーニングを兼ね揃えたスポーツトレーナーは最強です！！
自分で言うのもなんですが、私もそのうちのひとりです
専門学校はあくまでも資格取得のために学ぶ場所、実践を学ぶ場所ではありません！！！
実際、治療やスポーツ現場では専門学校で学んだことがほぼ使われていないと言った声を聴くことも多々あります。
本当にスポーツトレーナーとして成長するのは、卒業後、何処で何を武器にして経験を積むかで決まります。
この続きは【スポーツトレーナーの武器③】でお話することにしましょう！
